キャスト

原田 大二郎（加賀美 晃志郎）

1970年、新藤兼人監督作品、映画『裸の十九才』でデビュー。1975年、TVドラマ『Ｇメン75』“関屋一郎警部補”役で出演。映画『蒲田行進曲』、『敦煌』、『極道の妻たち』その他に出演。2001年から、明治大学で特別招聘教授として、朗読を指導。明治大学で文化プロジェクトを立ち上げ、シェイクスピア講座受講学生を中心に、シェイクスピア劇の上演を監修。宮崎駿監督作品『ハウルの動く城』では、老犬・ヒンの役を好演。

大塚 みどり（加賀美 静子）

造花装飾のデザイン制作会社を経営する傍ら、50歳を過ぎて舞台の世界へ。女優・水沢有美（2016年 東久邇宮文化褒賞受賞）との共演のほか数々の小劇場作品、映画やTV、CM、パフォーマンスライブ等に精力的に出演している。また、障害のある娘と共に「あぴラッキー」のメンバーとしても数々の作品に参加し、表現の幅を広げている。

和泉 妃夏（小峰 葵）

NHK大河ドラマ『北条時宗』、NHK金曜時代劇『慶次郎縁側日記』、テレビ朝日『鉄道捜査官』、NHK土曜ドラマ『逃げる女』などに出演する傍ら、自ら、企画し演じる一人芝居で、老人ホーム、幼稚園、小学校等を精力的に訪問。渡邊世紀監督による主演映画『愛のレシピ～卵ランド～』では一人28役を演じ、横浜シネマリンでの公開1週間で370名を動員。

香瑠鼓（店長・香瑠鼓）

振付家、アーティスト。Wink「淋しい熱帯魚」、「慎吾ママのおはロック」、グリコ「ポッキー」（新垣結衣）、大和ハウス「ベトナムにも」篇（役所広司・古田新太）から「ファンタレモン＋C」（菅田将暉）、ピコ太郎「Love & Peace 音頭」まで、1300本以上の振付を手掛ける。また、長野パラリンピック開会式、東アジア競技大会大阪大会開会式、映画『嫌われ松子の一生』、『20世紀少年』、『猫は抱くもの』（2018年6月公開）など、イベント、舞台、映画などでも多数の実績を持つ。

1996年より障害のある人たちが参加する「バリアフリーワークショップ」を主宰。声と身体を使った独自の即興メソッドを用いて企業や地域コミュニティなどでも講義や研修を行い、東京大学教育学部にて2015年度前期非常勤講師を務めた。

アピキュピア（店員）

香瑠鼓がプロデュースする即興アーティスト集団。メンバーは、一人ひとりが自分発信のオリジナリティを持つアーティストであると同時に、香瑠鼓のメソッドを生かした身体表現や空間演出などで活動を展開。インクルーシブカンパニー「あぴラッキー」の一員としても大きな役割を担う。

Ｃュ タツヤ（シェフ・クックタツヤ）　　石川 かおり（バーテンダー・ピペ）

黒木 裕太（ウェイター・バットボーイ）　音呼（パティシエ・レガシー）

はやかわ せぐろ（マネージャー・マネ）　森田 学（コンシェルジュ・ガク）

あぴラッキー（ガイド）

障害のある人とない人が身体表現を通してつながるパフォーマンスカンパニー。香瑠鼓の「バリアフリーワークショップ」に参加する障害のある人やその家族、アピキュピアや有志のメンバーからなる。即興表現を旨とし、一人ひとりが自由でありつつお互いに助け合う世界観の創出を信条とする。自主公演や地域イベント等へのゲスト出演のほか、2014年韓国「障害者文化芸術祭」、2015年韓国「チャンム国際舞踊祭」、2016年「韓国国際アクセシブルダンスフェスティバル（KIADA）」にて招聘公演。

吉田 由香　大窪 真椰　大塚 麻美　篠塚 俊介　野沢 遥花　松山 愛

石水 温子　市村 雅子　今井 沙奈　岩下 和　加藤 拓人　カリーナ　岸 勇輝　キヨーラ　鴻巣 啓子　篠塚 いづみ　高萩 直子　弥生

手塚 眞（オーナー・如月）

世界でただひとりのヴィジュアリスト。17歳の処女作が日本映像フェスティバルで特別賞を受賞。1985年、ロックミュージカル映画『星くず兄弟の伝説』で商業監督デビュー。実験映画から商業作品まで様々な映像製作の傍ら、小説の執筆やイベントの演出、音楽のプロデュースなどを行う。映画『白痴』が1999年のヴェネチア国際映画祭招待・デジタルアワード受賞。フランスでも劇場公開される。手塚治虫の遺族としても活動を行い、記念館やホームページをプロデュース。テレビアニメ『ブラック・ジャック』（監督）は2006年東京アニメアワードの優秀作品賞を受賞。最新作『星くず兄弟の新たな伝説』が劇場公開中。

石井 明美（女将・小百合）

ドラマ『男女7人夏物語』の主題歌『CHA-CHA-CHA』が大ヒットを記録。オリコン年間シングルチャート1位を獲得。『JOY』、『ランバダ』などのディスコグラフィで知られ、様々なヒットドラマの主題歌、エンディングテーマ曲、CMソング等でもドラマテッィクな歌声を聴かせている。現在はコンサート出演の他、音楽番組やバラエティ、ラジオ等で活動。

ラッキィ 池田（擬態語マスター・チャーリー）

独創的な発想でTV、CM、映画、舞台数えきれない程の作品を手がけ、近年の振付ではアニメ妖怪ウォッチの振付が爆発的人気に。NHK教育「いないいないばあっ！」「にほんごであそぼ」をレギュラーで担当、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、ジャニーズWEST、ゴールデンボンバーのシングル曲を担当。最近では振付活動に加え子供番組の作詞、雑誌の連載、吉本総合芸能学院［NSC］の講師を務めるなど、マルチアーティストとして多才なシチュエーションで活躍中。

時任 三郎（真行寺）

ロックミュージカル『HAIR』でプロデビュー。1981年のテレビドラマ『虹色の森』に出演すると共に、挿入歌でレコードデビューし『川の流れを抱いて眠りたい』がヒット。1983年、『俺っちのウェディング』（松竹）で映画デビュー。続いて1984年の映画『海燕ジョーの奇跡』（松竹）が大ヒット。その後、数々の作品に出演。1999年から4年間ニュージーランドに移住。2003年に帰国し活動を再開。帰国後はドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ、映画『海猿』シリーズなどに出演。